誰もが実は戦略家。「戦略」を自分の身近なものとして解釈すること

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!
本日お送りしたいテーマは誰もが実は戦略家。「戦略」を自分の身近なものとして解釈すること、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

戦略って何?

そんな堅苦しいもの?

確かにきちんと戦略を組み立てようとすれば、それは堅苦しいものと言わざるを得ません。しかし、固いことは置いておいて、ここでは戦略について学術的にまとめてみるのは避けたいと思います。

戦略をもっと自分の身近なものとして解釈することってとても重要です。

では、どのように解釈すればよいでしょう?

戦略=「自分の願いや想いをできる限り確実に実現する方法」

戦略の発想の起点は、自分の「願い」や「想い」を考えることです。例えば、「将来〇〇したい」「将来〇〇できるようになりたい」「将来〇〇ならないようにしたい」が何か?です。言い換えると「実現したいイメージ」をできる限りはっきりさせること。

しかし、願いや想いだけが先行して、ただ闇雲に行動してもよい結果につながりにくいです。だから、その願いや想いを「できる限り確実に実現する方法」を考えないといけない。それが「戦略」だと考えましょう。

そのためには自分自身や相手(関わる人)、あるいは競争相手の性格や特徴を知らないと適切なアプローチが考えられません。だから、戦略を考える時には自分の周囲(外)と自分自身(中)の状況に目を向けててみる。特に、自分の周囲の景色(外部視点)をできる限り鳥瞰することが重要で、井の中の蛙にならないことです。ここでは特に、世の中の変化や競争相手の変化を知ることが重要です。

戦略=「様々な選択肢の中からいつまでに・何をするか?実行手順を考えるもの」

「自分の願いや想いをできる限り確実に実現する方法」はおそらく一つではないでしょう。つまり「選択肢」がある。その選択肢は自分の強みや弱み、長所や短所を考えることで見えてきます。強みは生かすもの、弱みは克服するものです。

すべての選択肢をいっぺんにやることはできないので、優先付けをしなければならなくなります。つまり、自分の貴重な時間を何に「集中的」に使うか?です。

そして、まず何から始め、次に何をし、その次に何をして、と実行手順を決めること。これが世にいうアクションプランです。ここでは「5W1H」を考える。つまり、「いつまでに、誰が、何を、どのように」行動するか?を考え、できれば手帳等で「To Doリスト」を作成して、進捗を管理します。

何よりも、いつまでにそれぞれのアクションを実行するか? 時間軸(期限設定)をしっかりと考えることが大切です。

ここまでの要素を考えることが「戦略を考える」ということです。

あなたの身近にも戦略要素はたくさんある

戦略というから人によっては抵抗感があるかもしれませんが、上記をふまえたら自分の中にたくさんの戦略要素があります。会社の戦略、事業の戦略、営業戦略は確かに言葉のとおり戦略ですが、それだけではありません。

キャリア計画、人生計画(マイホーム、結婚、旅行、定年後の計画など)、趣味、異性との付き合い、などなど個人として願いなり想いがあるものにはすべて戦略要素が詰まっているのです。

ただあの人と仲良くなりたい、お金持ちになりたいという思いだけでは実現は難しいですよね。身の丈に合った人生、恋人、趣味、給料と謙虚になりがちですが、できれば自分が思うもう少し高めの願望を短期、あるいはあえて回り道を選びながら勝ち得る・・・これ、全部「戦略アプローチ」です。

折角の人生だから出来る限り高い志で自分の想いを実現したい・・・だから戦略思考を持つことはその一つの鍵です。

こう考えてみると自然と普段の様々なことが戦略的に考える意義が出てきます。いかがでしょう?

誰もが企画マン

これは、当然仕事においても言えることです。つまり、戦略をまとめることは経営企画だけの仕事ではなく、組織のトップが作るだけでなく、営業からマーケティング、開発など一個人でも十分に意義のあることです。

つまり誰もが企画を作る立場にあり、企画マンになれるのです。そして今の私の立場から考えると個人個人が企画を立てる組織環境を作ることは、組織全体の生産性や個人スキルの底上げにとてもプラスに働くことだと思っています。

戦略をまとめる意義を自分なりに整理すると、

  • Lv.1:自分の思考が整理できる
  • Lv.2:まとめてみた結果、漏れた視点をチェックできる
  • Lv.3:関係者に説明をすることで戦略の欠陥をチェックできる

点だと思っています。最終的にはコミュニケーションに効果が発揮できます。自分の思いを一人一人に説明・共有する際に、頭の中にあるものをその時その時の思いで伝えていても必ず矛盾や偏りが発生します。

戦略実行力を身につける

私自身は見よう見まねで本などでテクニックを盗みながら、20代の半ばあたりから戦略をプランにおとしていくことを継続していました。最初は形から入るためにどうしても「かっこよい」プランを作ることに意識が働き、結果絵に描いた餅、つまり実行できず/結果が出せずに終わった苦い経験を持っています。

私自身はこの経験により、その後アサインされることになる会社のタスクフォース(しかも数回)、キャンペーンプラン、組織の戦略プラン、などに十分に活かすことができました。訓練していないでいざそんな大舞台に上がろうとしても何から手をつけていいかわからないものです。

個人的には過去の企画をすべてあるフォルダにためているのですが、これを時々読み返すのが本当に楽しいです。自分の成長を確かめるよいツールでもあります。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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