読書した内容を3倍頭に入れる方法

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本日お送りしたいテーマは「読書した内容を3倍頭に入れる方法」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

ゴールデンウィークは読書を楽しもう! ということで、今日も読書特集をお送りします。

読書をした内容はなかなか頭に残らないですよね。でも、せっかくお金を出して購入した書籍。できる限り頭の中に入れて、実践に生かしていきたいですね。どんな工夫をするとよいでしょう?

 

本は読み返したほうが3倍は頭に入る

その工夫は時間をあけて「読み返す」ことです。

一度読んだ本を後で読み返すと、頭の中にすっきり整理されることってありませんか?

一度読んだ本は、ざっと斜め読みするだけでもポイントを頭の中に詰め込みやすくなります。それだけ、効率がよい読書法でもあるといえます。感覚的には過去に同じ本を読んだ時の3倍は頭の中に入ります

一度読んだ本ですから、当時うっすらとっでも事前に要点をおさえているので読むスピードも格段に上がります。コア書籍を時間を決めて一気に集中して読むと、当時学んだ原点となる基礎や知識があれよあれよと整理されていく。せっかくお金を出して読んだ本、しっかり頭の中に定着しておきたいですよね。

それを、一度だけで終わってしまってはもったいないです。結果、私のコア書籍は、ぼろぼろです。 ぼろぼろになる本ほど価値が高いと思っていますし、3倍どころかその数倍も頭の中に残るはずです。

 

昔読んだときと読むポイントは変わる

あなたは過去に読んだ本を読み返すことはありますか? もしそうなら、どのくらいの頻度で読み返しますか?

何度も読み返してわかることは、本はその時々の自分の状況や心境でいかようにも違った読み方/捉え方になること。例えば、下積み時代、リーダーにアサインされる前と後、部長に就任する前と後、そして本部長に就任する前と後では、本を読む目的は異なります。ただの知識習得のためか、自分が実践する際の心構えか、あるいは実践したあとの問題解決のためなのか、それぞれ必要とするフォーカスは異なります。

一度読んだ本は、たくさんのポストイットやマーカーを貼っています。これがKindleになるとマークをつけて、ノートにすることができる。読み返したときに、「何でここに自分がマーカーを入れたのか?」を知るだけでよい気づきが得られます。この変化点を知ることが重要です。つまり自分は何が習得(成長)できて、まだ習得できていないのかがわかるのです。

昔読んだ本も、当時と今では年齢も環境も異なるので当時目に入らなかったところが気になったり、気づかなかったメッセージに気付くこともあります。 一度読んだ本は、状況が変わって読み直すと意外な発見があるのです。

 

時々、集中的にコア書籍の棚卸をする

私は自分が何度も、何度も読み返したくなる本を書斎のコアのスペースに置いています。あと、Kindleのほうは「重読本」カテゴリーに整理しています。それらの本は特に連休時や海外出張のフライトといった集中できる時間があるときに何度でも読み返します。

そのために、定期的にコア書籍を棚卸しするときがあります。まず、自分が伸び盛りのときに読んでいた過去の本をライブラリーに整理しておく。自分のお気に入り本(コア書籍)を本だなに整理しておくだけでなく、ノートかデバイスにカテゴリー別に整理してリストアップしておくとよいです。

Kindle重読本リスト(クリックすると拡大)

何かの転換期や節目をむかえる時に、過去に読んだコア書籍(複数)を頭の中に一気に棚卸する読書法は、おすすめです。たとえば、自分が新しい環境に移ったとき、あるいは新しいプロジェクトを進めるとき、こうした何かの変化が起きるときに棚卸しをして、一気に本を読んじゃいます。読書で得たキーワードやフレーズをノートやデバイスに蓄積することもおすすめです。

あなたも新しい本ばかり手を付けず、読み返すコア書籍を整理し、読み返し学習をしてみてはいかがでしょう? 過去に影響を受けた書籍は10冊は持っておきたいですね。

 

読書してよいと思った内容は実践で覚える(アウトプット学習)

あとは、読書して「これは使える」と思った考え方や行動方法を早速実践してみることです。本は「アウトプット学習」をすることで身につきます。このアウトプット学習はこんな工夫があります。

  • 本で紹介されたフォーマットやチェックリスト等を早速実践に取り入れる (手足を動かす)
  • 本で参考になったポイントだけでもよいので、自分の声としてブログやSNSでまとめる
  • 同様に、本で参考になったポイントをノートにまとめ、仕事中にいつでも読み返せるようにしておく
  • 本で参考になった内容を、友人や会社の人との飲みなどの時に説明してみる
    (おすすめして売り込んでみる感覚で説明すると頭の中が整理されてよいです)

あなたなりの「アウトプット学習法」、考えてみるとよいですね。そしてぜひ「コア書籍」を読み返す習慣をつけてみましょう。

ゴールデンウィークは読書を楽しもう! ということで、これまで紹介したお勧め書籍はこちらにまとめています。読書の棚卸には最高のタイミングです。ぜひご参考に。

また、読書の工夫については、こちらもご参考に! (5段階の読書法: ビジネスマンのための「読書力」養成講座(小宮一慶著))

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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