厳しい時代だからこそ若者に平等のチャンスがある

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本日お送りしたいテーマは厳しい時代だからこそ若者に平等のチャンスがある、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

新しいことが日に日に創造され、過去の成功が必ずしも通じなくなる世の中。私は今の厳しい経済環境を若手へのチャンスだと思っています。それは、「平等にあなたの実力が試されている」こと。実は、若手には厳しいことです。もしあなたの周りがそうではなくても、すぐにやってきます。

iPhoneが初めて発売されたのが2007年6月。生まれたときからiPhoneがある世代があと10年もすれば社会に出ます。当時学生だった世代が味の乗ってきた社会人10年選手。一方、過去の成功体験にとらわれこうした技術の変化・世の中の変化についていこうとしない大人の世代。この変化が厳しい時代に踏ん張って一つでも付加価値を出し、生き残った会社、あるいは人は長く発展します。

言い方を変えると、若い人ほどチャンスが大きい、ということです。なぜなら若い人ほどこれから投入する時間が長いからです。

実力は年齢や経験量だけで図るものではありません。なんでもよいから1つの技術の最先端分野で、他人よりも深く(毎日のように)考え、悩み、そして工夫すること。例えば、ウェブやSNSを使った新しい仕事の工夫、製造業では3Dプリンターを使った新しい製造の工夫、IT業界ではよりオープンネットワーク化する世界から新しい知恵を吸収する工夫など。

だから、マニアックになったほうがいい。自分が、これだ!と思ったらとことん追求したほうがいい。

過去はそうした情報や経験を持っているシニア層にアクセスしないと実現できなかった時代です。だから自分が相応の立場にならないと難しかったかもしれない。でも今はそうではないのです。変な経験者たちの言葉をそのまま鵜呑みにしないで!

そうして起業した若者、個人で成功した若者は、昔に比べてはるかに多いわけですから。 それは若くして出世したり、新しい価値を生み出したりするチャンスとともに。言い方を変えると、年配者は彼らをどう生かすかで、今後に大きな能力や成果の差が開くでしょう。

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