デリゲーションのジレンマ: 自分がやるvs.相手に任せる

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今日発売のMONOQLO the MONEYにインタビューいただきました。全国のコンビニや書店で発売してます。
テーマは「課長の壁・部長の壁 (78頁)」です。課長で止まる人、部長で止まる人、それはなぜ? どうしたら突破できる? を2時間近くインタビューいただき、紙面4ページで掲載されました。なかなかよくまとまってます。

MONOQLO the MONEY (4/19発売)

さて、このインタビュー記事に関連して、本日お送りしたいテーマはデリゲーションのジレンマ: 自分がやるvs.相手に任せる、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。 では、はりきっていきましょう!

皆さんは、デリゲーションという言葉を聞いたことはありますか? 日本語では、「権限委譲」の意味です。

デリゲーション は、リーダーシップ論や組織論では必ずといってよいほどふれられるキーワードです。組織論である以上、経営やビジネスの場だけでなく、チームでなにかをやっているリーダーの方にも十分応用できる発想です。MBAの知識としてもぜひ知っておきましょう。自分の仕事を部下に渡してあげて、組織全体の底上げを図る。さらには自分自身がより上位の仕事ができる環境を作るのです。(デリゲーションについてはこちらのコラムを参考にしてください:自分がいなくても回る組織を創る「出世」の技術)

「自分がやる」vs「相手に任せる」・・・このバランスが最も難しいのです。

当初、8人だった組織が3年で40名に拡大したことがあります。昔は自分ひとりでできたことも、今ではできなくなります。そして、組織がさらに発展するために、そしてチームがもっと伸び伸びできるような環境を作っていかなければなりません。そのためには自分の力のかけ方にバランスが追求されてきます。

具体的には、以前お伝えしたトップタレントマトリックスを整理します。(➡ グローバルトップタレントはどうやって決まるか?)

トップタレントマトリックス(クリックすると拡大)
  • 右上:このゾーンは「トップタレント」です。極力、デリゲーションし自分の後継者として育成していきます。
  • 右下:このゾーンは結果は出せてチームプレイが苦手な「一匹狼」です。結果が出せるので基本的にデリゲーションをしますが、定期的に1on1をセットして適切なアドバイスをしていくことです。
  • 左上:このゾーンはチームプレイは上手だが結果が出ない「ムードメーカー」です。結果を導く必要があるので、極力こまめに話をして適切なアドバイスをしていくことです。
  • 左下:このゾーンは「問題児」。デリゲーションは避け、自ら現場に入り込んでハンズオンで結果を導いていくことです。

デリゲーションは部下を信頼して任せることが前提条件ですが、全てを任しきることではない、というのがこれまでの経験で感じたことです。デリゲーションは丸投げではない。デリゲーションした内容に最後に責任を持つのは自分です。

そして一番大切なことは、「任せられたその人がうまくできなかったとしても、その人を責めない」ことです。最も責任を感じるべきは、デリゲーションしたその人です(私の例では、部門長である私の責任ということ)。そもそも、その部下は自分と同じことはできないのです。

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このコラムは、私の人生戦略ノートの「人生戦略で「成長シナリオ」を描く」に書き込んでいる内容です。他にも関連コラムを蓄積していきますので、ぜひあわせてご覧ください。少しでも、お役に立てれば幸いです。こちらです01. 人生戦略で「成長シナリオ」を描く

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