自分がいなくても回る組織を創る「出世」の技術

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本日お送りしたいテーマは自分がいなくても回る組織を創る「出世」の技術、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

組織運営のゴールは、自分がいなくても回る組織を創ることです。そうなると、あなたはもっと大きな組織を任され、今の組織はあなたの大事な後継者が立派に引き継ぐことになるでしょう。

私はこれまで、新しい組織を立ち上げてはざっくり3年周期で、自分がいなくても回る組織を計画的に設計し、計画通り3年周期で自分のポジションと責任を上げていきました(自分の履歴書がその証明)。そして、必ず自分の下から後任を自分のポジションに昇進させています。

このメカニズムを働かすために重要なキーワードがあります。

それは出世に不可欠な技術ともいえます。

Delegation(デリゲーション)という言葉をご存じですか?

以前、INSEAD大学で受けたリーダーシップの講義でもデリゲーションを重要テーマに扱っていました。

これは「権限委譲」を意味します。前職のSAPのような外資系企業では、マネジメント間で頻繁に使う言葉でした。

自分がリーダーとしての仕事の一部を部下に任せる(権限委譲)ことで、重要な部下の視点を上げる、経験レベルを上げる、そしてゆくゆくは自分の後継者の育成を図ります。

私の場合は、自分が抱えている管理業務の一つを切り出して自分が大事にしている部下に仕事をお願いすることがあります。

例えば、組織の経営指標の分析、組織の大事な会議の運営、重要な経営会議の同席とそのための資料作成がその例です。他にも、重要な企画書の作成の一部、提案書の作成の一部、プロジェクトの管理、あるいは重要顧客との会食(の同席)といった実務面でのデリゲーションも行います。

失敗したらそのリスクを取る、あるいは未然に防ぐのは私の責務です。だからこそ、与えられたメンバーにはのびのび考えて仕事をしてもらおうと思っています。

委譲されたメンバーにとっては、新しい成長の機会ととらえ、より責任の大きい仕事を経験することが出来ます。権限委譲は、与える側からするとリスクをとることになります

言い換えると、リーダーとしてそのリスクが取れるか?

これは単なる仕事の「丸投げ」ではありません。メンバーを育成する一環なのです。つまり権限を委譲して、部下が成果を出せなかった場合はその責任はリーダーにあるのです。

リスクをとって行動する、これは立派な意思決定です。そしてリスクをとらないと出世なんてできません。私の場合はそれが3年計画です。

さらにいうと、育成されたメンバーが社内外の要職についていくことで自分を取り巻くコミュニティが大きくなります。それは長い目で必ず自分にプラスに返ってきます。つまり種まき。即効性はありませんが、やっておかないといつか食いっぱぐれてしまいます。

そんな同志を育成していると考えればデリゲーションする自分自身のモチベーションは上がりますし、実際、私の場合は明確にデリゲーションする人にその主旨を伝えています。

自分の能力だけで組織を縛ってはいけない・・・そういう願いのもとにデリゲーションを意識し、実行していくとあなたのリーダーシップと組織の運営力はさらに磨かれるでしょう。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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