「ひとりで抱え込まない」ためにやるべき2つのこと(上司視点・自分視点)

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30歳の時から毎日、私は徹底的にノートを活用して夢と目標を実現してきた「超メモ魔」です。10年以上をかけてノートに3,000以上の成功のノウハウをコツコツ蓄積し、それは今でも続いています。私自身は、世界のMBAランキングで首位のINSEAD(インシアード)でExecutive MBAを取得。様々なマネジメントを経験し現在はグローバル企業を経営しています。これまで10冊の書籍を出版。大学や企業からの講演、参加者が累計1000名を超える経験を元に毎月勉強会も行っています。

そこに至るまでに、様々な修羅場を乗り越えてきました。そんな私のサバイバルノート活用ノウハウを毎回このブログで紹介しています。継続は力を最大化します。あなたにはそこまで継続してきた私ほどのメモ魔になってもらう必要はないと思いますが、「そこまでやるか」までをあなたに紹介することでお役に立てるヒントがたくさんあると信じています。

今日は、目標を設定する具体的な方法について、そしてさらに踏み込んで、その目標を継続進化させていくノート術について説明したいと思います。

今回、あなたにお送りしたいテーマは 「ひとりで抱え込まない」ためにやるべき2つのこと(上司視点・自分視点) です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。

 

このコラムのテーマ

仕事で一番やってはいけないことのひとつ、それは「ひとりで抱え込まないこと」です。そして、「ひとりで抱え込もうとする部下」に対し、今は上司として同じようなことを部下にやっています。その際、上司としてやってあげるべきことがあります。それは、大きく2つです。

 

では、はりきっていきましょう!

仕事で一番やってはいけないことのひとつ、それは「ひとりで抱え込まないこと」です。

昔、仕事の段取りが悪くてうまくまわせず、仕事量が半端なく多かったことがあります。ひとりで抱え込み自分で勝手にパンクしてしまっては元も子もありません。そんな時、当時の上司にこんなことを言われました。

「いろいろ抱え込まず、もっと相談してよ」
「もっとリラックスしよう。一生懸命やってることはわかる。失敗を一つ一つ気にするな」など。

言われて、気がだいぶ楽になりました。
…「え、会社休んでいいの?」「もっと気抜いていいの」と思いました 笑:冗談 )。

嬉しかったです。ふっと肩の力が抜けた瞬間です。

そして、「ひとりで抱え込もうとする部下」に対し、今は上司として同じようなことを部下にやっています。その際、上司としてやってあげるべきことがあります。それは、大きく2つです。それは同時に「ひとりで抱え込まない」ためにやるべき2つのことでもあります。

 

1. 部下の仕事の優先度付けをしてあげること(自分の仕事の優先付けをすること)

まじめな部下は自分がやるべき仕事を全部片付けようとし、仕事を詰め込むことがあります。実は、上司からすると「この仕事は後回しでもいい」と感じることがあるのです。でも、それを言ってあげないと部下は全部やらないといけないと思い込んでいることがあるのです。

だから「この仕事は後回しでもいい」って上司が言ってあげないと「全部自分で抱え込んでしまう」のです。

これは、自分自身が一人で仕事を抱えてしまう時も同様で「自分の仕事の優先付けをすること」が大切です。それが自分でできないなら、この組み合わせ技として「上司に相談して仕事の優先付けをしてもらうこと」を考えてみましょう。

 

2. 気を楽にしてあげること(気を楽にする努力をすること)

そして、先ほど自分の例で紹介しましたが上司として部下の「気を楽にしてあげること」です。そのためには、「いつでも相談にのっていいんだよ」と上司から意思表示してあげることです。上司が忙しそうにしていると、部下は声がかけられにくいですから。すると、どんどんと部下はドツボにはまってしまう。

自分自身が一人で仕事を抱えてしまう時は「気を楽にする努力をすること」です。張りつめて仕事をしているときは、思い切って普段より早く会社に出社し、早く帰宅。そしてリフレッシュをする。これ、一例です。

あるいは、「上司に悩みを相談する」ことです。ただ、「悩んでます」って漠然と言ってもダメで、例えば今抱え込んでいる仕事を箇条書きで整理してみたり、上司に思い切って飲み(あるいはランチ)に誘ってみることなど。上司と気楽に話せる環境を自分から作ることが大切です。(それが気難しい上司であっても同様・・・だからこそ受け身ではなく自分でどうすべきか考えるのです)

こうやって、少し冷静になって自分の考えをノートに整理すると、「ひとりで抱え込まない」から、たくさんの対策が浮かんでいます。例えば、

  • 部下を信頼してもっと仕事を任せてみる
  • 彼らのスキルが足りないなら教育する
  • 後継者を育成する、といった組織内でできること

そして

  • 上司や周りの本部にお願いしてみる
  • 助けを求める、といった組織外でできること

また、

  • 体を休める
  • 息を抜く
  • 休暇をとる、といった自分自身でできることなど

うん、完璧な人間なんていない! だから、こうした工夫を磨きこんでいきましょう。

 

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お互い切磋琢磨していきましょう。

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