オーバーコミットはモチベーションダウンの元

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本日お送りしたいテーマは「オーバーコミットはモチベーションダウンの元」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

拙著『結果は「行動する前」に8割決まる』で言及している「コミットメント」。

コミットメントとは、「約束」「公約」という意味があります。でもただの口約束ではありません。「責任をもって公約したことを達成する」ことがその意味合いです。

コミットメントをすることは、個人の成長、組織の成長において間違いなく大切な要素です。

私は常にこの考えを大事にしています。そして自分自身、コミットメントを繰り返しながら大きく成長してきました。

それは仕事に限らず、友人との約束においても同様。やっぱり、やると決めたことを責任をもってやりきる人は伸びますし、周りからの信頼も得やすい。コミットすることで経験値はより高く、そして具体的になるものです(表面つらではコミットは実現できませんので)

さて、ここでコミットメントをしていくうえで一つ気を付けておかなければならないことがあります。

それは「オーバーコミットはモチベーションダウンの元」ということです。

まず書籍で紹介しているとおり、コミットメントを設定する際は、自分の周りの凄い人、過去の最高レコード(成績)、他業種の最高例などを参照しながら、自らそれに臨むゴールを設定するとよいでしょう。これはあくまで自分が目指したい憧れや達成イメージを「数字で表す」=「目標を客観的に明確にする」技術でもあります。つまり、自発的なのです。

一方、他人から与えられる、あるいは自分が部門長として部下に対して過度なコミットメントを設定すると、それはモチベーションダウンにつながるのです。そういう時は、与えられたコミットメントに対して、自分が「自発的」に最大限ストレッチしてがんばれる目標を心の中でセットしておくことです。(与えられている以上、それが低すぎてはいけませんが。。)

受身のコミットメントは自分に恐怖感や不安感を与えます。

だから、リーダーシップにおいて、部下とコミットメントを合意する際はこちらから一方的に目標値を与えるのではなく、彼らのプランを確認しながらその中で双方で適切なコミットメントを合意するのです。

完璧な人間はいません。だから過剰なコミットメントは禁物です。

まして他人から与えられるものは。

自分の意思で目標をストレッチしながら、一つでも自分の殻をやぶるために成長していきます。自分の意思で、実現したいイメージを数値で表す、 そんなコミットメントの工夫を追求していくと、短期間で大きく成長していくことでしょう。

【結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術(日本実業出版社)】

コミットメントについては拙著「結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術(日本実業出版社)」でポイントを説明しています。

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