柳のようなしなやかな強さとは?

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30歳の時から毎日、私は徹底的にノートを活用して夢と目標を実現してきた「超メモ魔」です。10年以上をかけてノートに3,000以上の成功のノウハウをコツコツ蓄積し、それは今でも続いています。様々なマネジメントを経験し現在はグローバル企業を経営しています。これまで10冊の書籍を出版。大学や企業からの講演、参加者が累計1000名を超える経験を元に毎月勉強会も行っています。

そこに至るまでに、様々な修羅場を乗り越えてきました。そんな私のサバイバルノート活用ノウハウを毎回このブログで紹介しています。継続は力を最大化します。あなたにはそこまで継続してきた私ほどのメモ魔になってもらう必要はないと思いますが、「そこまでやるか」までをあなたに紹介することでお役に立てるヒントがたくさんあると信じています。

今日は、目標を設定する具体的な方法について、そしてさらに踏み込んで、その目標を継続進化させていくノート術について説明したいと思います。

今回、あなたにお送りしたいテーマは「柳のようなしなやかな強さとは?」です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。

 

このコラムのテーマ

ある会社の社長と早朝カフェでお話ししました。そこでとても印象的な言葉を聞きました。タフな仕事をしていると、ついそれに耐えられるように筋肉質な力を高めようとしてしまう。でも、そうした環境ほど「柳のようなしなやかな強さ」が必要とおっしゃるのです。「柳のような・・・?」でも、聞いてなるほどと思いました。その話を共有します。

 

では、はりきっていきましょう!

 

柳のようなしなやかな強さって?

それは決して楽をするとか、難題を受け流すとかそういった意味ではなく、むしろ荒波に対してそれを許容するスキルなのです。雷を真っ向から受けて真っ二つに割れる大木ではなく、雷を自然と受け流す柳のようなイメージです。例えば「変化」という力に対して真っ向から立ち向かうのではなくて、それに「順応」しながら、自分のスタンスを「維持」すること・・・それもしなやかさの一つではないかと思うのです。

少し自分なりに解釈してみました。

 

① 話すのではなく聞く

主張が強い相手に対して、意見を言うのは勇気が必要です。ここで言う「意見」って雷に対して真っ向から立ち向かうイメージです。もちろん意見を言うことは重要ですが、もう一つの工夫が「聞く」です。別に質問をしなくてもよいです。ただ相手の意見を聞き続けるのです。たとえて言うと、構えるのではなく浴びる。意見を聞き続ければ情報がたまります。その状態から冷静に発言をしてみるのです。

 

② 視点をずらす

同じベクトル(視点)に立つと雷を真っ向から受けることになります。視点をずらしてみるのです。たとえば、社内に向いていたら外部視点ずらし、短期視点になっていたら時間軸ずらし(逆に長期視点であれば短期視点)です。それはあたかも柳がまっすぐに立つのではなく、しなっているかの如く。ずらした視点が適切であるほど、議論を俯瞰でき、そこから論点を絞っていくことができます。

 

③ いったん聞き流して後で論点整理する

それでも、強烈な雷が落ちてくるなら、いったん聞き流してみること。真面目な人ほど真面目に受け止め(上述の②)、真面目に返し(上述の①)、めいっちゃいます。だったら聞き流しちゃう。でも、聞かないとは言っていません。聞き流した内容を後で振り返り、論点を整理してみるのです。それはあたかも雷を一度放電してから触れてみるかの如く。冷静になってみると、「なにごともなかったことなんだ」と思うことがあります。

 

もちろん、責任放棄をしようということではありません。でも、しなやかであれば、その荒波が終わると「すぐに立ち上がる」ことができます。ただ力任せ・能力任せに仕事をするとついつい自分の立ち位置さえ見失ってしまうこともあります。「自然体でいるスキルを磨く」ことも重要です。

具体的にどうスキルアップするか、をここで言及するわけではありませんが、ただ力任せにいく以外の能力やスキルがあるということを意識しておきたい、と感じました。

あとは、ストレスに対する耐性も高めておきたいですね。それについては以前まとめたこちらのコラムをご参考までに! (➡ グローバル人材がストレスを「力に変える」3つの方法)

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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