自分の仕事を「マニュアル化」するメリット

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!

本日お送りしたいテーマは自分の仕事を「マニュアル化」するメリット、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

私は自分の過去の体験から得た様々な小さな成功体験をノートに蓄積し、それらの秘訣を虎の巻(つまり自分の秘伝書)にして蓄積してきました。そして、その蓄積が自分の仕事の品質の向上に役立ってきました。

例えば、

役員補佐の時に作成し、現在事業部長になった今なお更新している予算策定マニュアルには、会社の予算策定プロセスを一部始終経験し役員会で議論されたポイントや反省を元にあるべき姿や成功ポイントをまとめています。実際、自分が過去に組織を立ち上げる際に大いに役にたちました。

また、案件レビューマニュアルには、社長や営業トップが部下の商談をレビューしてきたポイントをまとめています。これも実際、自分が組織を見ているメンバーの報告を受ける際に役立っています。

あるいはマーケティング時代にキャンペーン計画のプロセス、また成功したキャンペーンと失敗したキャンペーンの分析をもとにあるべきキャンペーンステップマニュアルにまとめています。様々なキャンペーンを企画する際に役立っています。

経験上、マニュアル化をするメリットは以下のとおりです。

なぜ成功したかを自分の中で整理することができる

例えば、「XXの秘訣は?」と聞かれたときに頭の中が整理できています。成功を整理してみるだけで未開拓の成長エリアを発見することもあります。

そのときに恥ずかしいと思うものだったら、しめたものです。自分は成長していますし、今度はそのマニュアルをさらに更新すればよいのです。(人間は環境が変化すると忘れやすいもので常に原点を忘れない姿勢、あるいは原点を進化させる姿勢を持つことです)

他人と共有することができる(場合によってはマニュアルを見せればよい)

そしてヒトに伝えることでさらに自分の体に浸透させることができる。もちろん人の育成にも役立ちます。

教えられるよりも、伝える側に回ることができる

その引き出しが多い。(その頃には大衆化・陳腐化しているので、それはすでに「押し付け」ではないのです。必要なときに引き出してあげればよい)

マニュアルのまとめ方は自由です。ノートでも、パソコンのWordやPowerpointでも、自分がまとめやすいやり方でよいと思っています。それとあまり大掛かりなものをつくろうとせず、あなたの「小さな成功体験」を小さい単位で蓄積してみると慣れてきます。

例えば、以前はアナログノートにまとめていましたが、デジタルノートもなかなか使えます。私がはMicrosoftのOnenoteに虎の巻を蓄積して、いつでも、どこでも確認できるようにしています。(写真はタイムマネジメントのチェックポイント)

簡単な自己マニュアル=虎の巻を作ってみることをお勧めします。

このマニュアル化による経験の蓄積は自分の競争力の源泉と思っています。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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