イヤイヤ仕事でもモチベーションを上げるには2つの「すり替え」を!

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本日お送りしたいテーマは「イヤイヤ仕事でもモチベーションを上げるには2つの「すり替え」を!」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

今回は、期待を持って新しい環境に入ったのに、仕事がつまらなくてイヤと感じた時の成長の工夫に触れてみたいと思います。

普段仕事をしていて、つまらない仕事やいやな仕事もあります。私も新入社員で入社した会社で、FAXとエクセルとの睨めっこを6か月以上続ける地道な仕事をしていました。

この6か月間がとてもつまらないと思いましたが、実は工夫して社長賞を受賞したのです。

それから、どんな雑用仕事でも工夫すれば自分の成長材料にできましたし、それによってアウトプットに付加価値を出すことができますし、そもそもつまらないと思える仕事でも楽しく感じられるようになりました。

つまらない仕事をただつまらないと考えて処理するか、つまらない仕事でもやる気を出して結果を出すか?で大きく成長や周囲からの評価が分かれます。

せっかくだから、どんな仕事でも自分の成長材料にしたいですよね。
そんな工夫を2つご紹介します。

 

1.「目的」をすり替える

目的が変われば、仕事の意識も変わります。私の例では、20代後半に参加した会社のある全体会議でした。トピックがつまらない、いつも同じ確認の繰り返し、なんでこんな話をしているのだろう?こっちは忙しいのに、ということがありました。

しかし、そんな会議だからこそ意識して観察していくと資料の作成が上手い人、下手な人、発表が上手い人、下手な人がわかってきます。誰もが気合が入る重要会議なら違いますが、そんな会議だからこそ、発表者の意識や仕事の質が「はっきり」と区別できるのです。

その会議を材料に、例えば「企画資料作成能力」「プレゼンテーション能力」の向上を目的に会議に参加してみます。普段の何気ない場だからむしろ、すごい人は発表やしぐさが抜き出ています。その人の実践の場をたくさん観察し、そうでない人を反面教師に。蓄積してきたノウハウを自分が実践する場で発揮できればあなたは確実にレベルアップしています。

報告書についても同様です。ただ指示されるがままにいやいや報告をまとめるよりは、文章力の強化、あるいはロジカルシンキングの強化を目的にすり替えて、成長の訓練の場にしてしまいましょう。

普段の何気ないメールでも、簡易な報告でも、その内容がロジカルで、説得力がある…すると相手からの反応が変わってくる…通じる!

そんな人材を目指せば、周りからの評価は確実に上がりますし、結果的に今よりもやりがいのある仕事がやってきます。思ったよりもその実践の場はすぐにやってくるはずです。

 

2.「主体者」を自分にすり替える

まず考えてみたいのは、ムダな会議、ムダな報告、ムダな作業を反面教師にして考えてみることです。

その際に考えておきたいことが「自分だったら」そのムダをどう改善するか? という視点です。

先ほどの会議の例を考えてみます。自分だったら、

  • 会議の目的が曖昧だから事前に明確にする
  • 同じ報告内容については事前に情報共有しておく
  • 参加者全員が発言できるように進行を工夫するなどなど。

少し生意気な発想ですが、その会議を主催しているのは自分の上司や先輩。だったらその改善案を意識し、自分ならもっとよい会議が主催できるなら一部でもその上司のスキルを超えると思い込んでしまいましょう。(言動に出す必要はありませんが)

いざ自分がそうした会議をまわす立場になった時にその意識が生きてきます。その時に備えて、ノートに自分だけの「虎の巻」を蓄積しておくとよいでしょう。「疑似体験」は最大の成長材料です。

物事を批判的にとらえることは、多くの人がやっていること。そこで思考を停止するか、もう一歩踏み込んで改善策まで考えられるようになるか、おのずと成長が違ってきます。今はその環境から抜け出せなくても、時間が経ち、もうワンレベル上の仕事が来た時にその効果を実感します。その時こそあなたの本番。今のイヤイヤ仕事はそのための充電期間。

 

どんな仕事でもやる気を持って成果が出せてこそプロフェッショナル

お金をもらって仕事をしている以上、つまらない仕事でも結果を出すことが重要です。

そして、それは時には仕事の結果ではなく、個人の成長としての結果でもよいと思っています。自己投資して、いざ本番で恩返しすればいいのです。そのための「やる気を引き出す技術」はとても大切な能力。それは面白い仕事に没頭できている時、やる気が自然に出てくる環境では磨かれませんよ。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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