「ごめんなさい」と簡単に言わない

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本日お送りしたいテーマは「ごめんなさい」と簡単に言わない、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

私が30歳初旬の昔の話ですが、私はよく自分に都合がよくないと「ごめんなさい」や「すみません」って口癖のように言っていました。新しい部署の立ち上げ、初めての部下・・・何をやるにも初めてのことだらけだったので、不安で仕方がなかったのです。

で、「ごめんなさい」が口癖になる。だから、本当のピンチが来たらその耐性が弱まる。「ごめんなさい」と言ってもその効力も弱くなる。「ごめんなさいが多い人はピンチに弱い人」なのです。

当時を思い出すと、がんばる努力が足りない段階で「もうだめです」という気持ちを心の中に隠して、「ごめんなさい」と言ってしまう。そう言えば何とかなると思ってたのですが、これって自分勝手に試合放棄しているだけだったのです。「ごめんなさい」がすぐに口から出る当時の私は、「ごめんなさいで自分が楽をしたかった」のです。だから、それは返って逆効果。

「ごめんなさい」の乱発は2つのマイナスがあることを実感し、当時のノートに書き残しました(➡ 人生戦略ノート)。それは、①信頼を失う(相手の期待を裏切る)②依存症になって成長しなくなる、です。特に信頼する人、パートナーには乱発しないことです。これが私が30代に感じた学びです。

②に関連しますが、実はごめんなさいを一番感じていない人は「本人」です。ごめんなさいという人は、自分がいばっていることに気づいていないのです。これって逃げなんですよね。当時は部長に就任したての頃、「弱気な強がり」でした。

それからというもの、私はごめんなさいを軽はずみに言わなくなりました。もちろん、何か問題があったときに素直に謝ることは重要です。その際は気持ちを込めていさぎよく「申し訳ございません」です。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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