外資系企業の「経営会議」はここが違う!

| | ,

先週は日本、アジア、そしてグローバルという3つの経営会議が行われたタフな一週間でした。

本来は海外へ出張して行うのですが、このご時世なので、リモートで行うしかありません。

そうなってくると会議が重なってしまい、夜中の0時から朝の5時までアメリカの会議。午前中少しだけ休んで、昼からは日本・アジアの経営会議を行うようなスケジュールになってしまいますね。

この状況なので仕方ないですが、さすがに少しフラフラになりました。そこで今回は、会議をより精算的に行うという観点で、外資系企業で行われている会議の特徴についてお話しようと思います。

外資系企業の「経営会議」

今回は、組織とリーダーシップ編。外資系企業の「経営会議」は何が違うのかを紹介します。
私自身、ゼットスケーラーを経営する中で、多くの学びがありました。なのでそれを皆様にも還元したいと思い、本題に入る前に私の経験や体験からお話をしていこうと思います。
まず私自身の経験から言って、日本の経営会議と海外の経営会議は異なる印象があります。
私が抱く海外の経営会議の印象は、以下の通り。

  • 非常にオープンで、参加者ほぼ全員が積極的に発言していく。
  • 会議の資料はデータ。文字中心のものはほとんど無くて、全て数字。
  • 数字から具体的な施策を議論していく。
  • 会話に無駄がなく生産的。
  • 会話の中から起きたアクションは行動が速く、48時間以内に行動される。
  • 特にグローバル企業やIT企業は、実行をベースとしたスピードを求められる会議の動かし方をしている。

これは欧米だけではありません。日本を除くアジア諸国も、このようにスピーディーで行動ベースな会議になっています。
人種や国で差別するつもりはありませんが、私は1人の日本人として、日本の遅れに危機感を抱いています。
なので今回は、外資系企業の経営会議は何が違うのかを学んでいくことで、皆様のビジネスのお役に立てればと思います。

こちらの動画のフルバージョンは2022年3月7日(月)配信の私のメルマガ第209号でプレゼン資料とメルマガテキストと共に配信しています。ぜひメルマガで更に深い知識を得てくださいね!更に知識を深めたい方はMBA実践講座でもお会いしましょう!こちらは完全双方向型のワークショップです。「金田博之 MBA」で出てきますよ😊

皆さんのスキルアップの少しでもお役に立てれば嬉しいです。

金田博之4つのMBA総合チャンネル

あなたにより深い有益な「情報」「動画」「資料」「勉強会/セミナー」に手軽に・気軽に・自由にアクセスいただくため、金田博之4つのMBA総合チャンネル、および以下スクロール先(PCの場合は画面右側)の「ご案内」をご参照ください。ぜひつながりましょう。

金田博之 4つのMBA総合チャンネル

また、過去のブログ記事一覧はこちらです。
さらに、当ブログの全体構成はこちらです。

今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

Previous

【ケーススタディー:パナソニック】会議の質を高める「ファシリテーション技術」

Manager Effectiveness 外資系企業で実践する360度評価と自己・組織開発

Next