【ケーススタディ:サイボウズ】イノベーター理論-キャズムを越えるマーケティング戦略

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おはようございます。金田です。

今回も当メルマガをご購読いただきありがとうございます!

まず近況報告ですが、ゼットスケーラーは現在、大きな成長ステージに来ております。毎月、あるいは2週間ごとに10名程の社員さんが新たな仲間に加わってるという現状。

会社には、スタートアップ、成長段階、成熟してきた等のステージがいくつもあり、各ステージごとに適切な施策や戦略は違います。

そしてステージの裏側には「市場」がありますから、自社のステージと市場の状況を正しく把握して適切な施策を打たなければ、成長が遅れてしまうだろうと危機感を抱きながら日々仕事に臨んでいます。

今回のテーマは、それに関連して経営戦略・マーケティングに関するイノベーター理論について、4週かけてお話ししていこうと思います。

イノベーター理論とは何か

今回のテーマは、 イノベーター理論-キャズムを超える顧客獲得理論

初めに、イノベーター理論とは何かを説明しますと。簡単に言えば、「新しい商品・サービスがどのように市場へ普及していくかを分析した理論」です。

皆さんは、新しい商品やサービスを売り出して行こうとする時。手当たり次第にアプローチしていませんか? とにかく手広くアプローチすれば良いと思っていませんか?

このイノベーター理論を理解せずに、新しい商品やサービスを手当たり次第に・大多数の客層へ向けて手広くアプローチしていっても、なかなか結果は出ないことでしょう。

それは何故かというと、どこかで「キャズム」と呼ばれる、商品やサービスを浸透させる際に発生する障害に当たり、なかなか乗り越えることができないからです。

皆さんが新規事業やスタートアップに取り組む時。この「キャズム」を乗り越えて顧客を獲得し、新しい商品やサービスを市場に普及させる場面で有効なのが、このイノベーター理論なのです。

イノベーター理論の概要と有効な場面の説明は、とりあえず以上になります。

いきなり理論の話をするのではなく、まずは私自身の経験を交えて、イノベーター理論が必要な場面をお伝えしようと思います。

金田の体験談

私はゼットスケーラーに入社する前、SAPやミスミで働かせていただき、そこで新規事業のスタートアップにも携わって、とても良い経験をさせていただきました。

しかし、スタートアップのステージから成長ステージへ切り替わった時。いつまで経ってもスタートアップの意識で動いてると、どんどん現場が疲弊していきました。

もちろん逆のパターンもあって、まだスタートアップのステージに居るのに、成熟企業のやり方をやってしまっても、上手くいきません。

つまり、現在のステージに合わせて正しく舵を切る必要があるのです。

この時、私は今回のテーマである「イノベーター理論」を意識すると、無駄なく正しい判断ができました。

なので、もし皆さんが今後スタートアップを経験する場合。今回の内容はとても役に立つと思います。

この先はこちらのダイジェスト動画をご覧ください。

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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